こんにちは！
今回初めてブログ投稿させていただきます スタッフ田村です。
昨年から当社工事部に入社し、現在はリフォームや点検を主に担当しています。
さて、今回のタイトルを読んで『絶対起きてほしくないなぁ💦』と思った方も多いと思います。
毎日頻繁に使うもの、正常に使えて当然のものが、ある日突然トラブルを起こしたら・・・考えるだけでゾッとします。
今回は緊急対応させていただいた所沢市 S様邸の排水管修理・対処法と日常の予防策についてご紹介したいと思います！
数日前、S様から当社にお電話をいただきました。
『キッチンのシンク下の排水管が詰まったので、自分でペットボトルを使って解消しようとしたら水漏れしたので見てほしい。』とのご依頼でした。
キッチンで水を流したり、食器洗い乾燥機を使用するとシンク下から水がにじみ出てくるそうです。
早速 お宅に伺い、キッチンの排水を外し調査させていただいたところ、排水管の中間地点でつまりが発生している可能性が高いことが分りました。
詰まりの原因
水道業者を至急手配し、床下収納庫から縁の下に入りキッチンの排水管のルートを確認して詰まってる箇所から切断、詰まりを確認しました。原因は油のかたまり、水アカ等でした。
修理・対処法
手順①
キッチンの排水は中間地点よりカット及び撤去。キッチンと食洗機の排水が同系統ということもあり、食洗機の排水もカット。
手順②
残りの使用する配管を詰まりがないか確認。その後、つまりのない中間地点より新規配管を布設し、接着完了後通水検査。漏水がなく流れも不具合がないことを確認。
手順③
S様にも詰まった管を確認していただき、今後S様ご自身で出来るメンテナンスをご説明して作業終了。(下の写真の赤丸の管から見えるのが油のかたまり、水アカ等です）
詰まらないための予防策
●液体式パイプクリーナーで月1程度の清掃
市販のパイプクリーナーでパイプ内に留まる油汚れの量は少なくできます。
※浄化槽の住宅でもパイプクリーナーの使用は可能だと思いますが、取扱説明書をよくご覧になった上でご使用ください。
●油を直接排水管に流してませんか？
詰まりの最大の原因…それは油です。温かい状態で排水口内に侵入した油は、温度が下がれば固形化し、つまりの原因となります。油は流さず新聞紙などに吸わせるか凝固剤で固めて捨てるようにしましょう。
普段のちょっとした心がけでトラブルを予防しましょう♪
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以上 スタッフ田村でした。
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